虫を冷凍して売るだけで月5万?知られざる虫バイヤーという副業

裏稼ぎ図鑑

どうも、裏稼ぎ図鑑 館長のポマ(@awaking_person)ですよんっと。

 

館長 ポマ
館長 ポマ

「虫を捕まえて冷凍して売るだけでお金になります」って言われたら、君は信じるだろうか。。。ヌヲヲヲヲヲ


ぼくは最初、「あーまた詐欺系か珍味マニアか…」って思ったよ。すまん虫たち。ゴメンチャイ

 

出典:テラフォーマーズ

 

でも実際、
田んぼで拾った虫が研究者に数千円で売れたり、ベランダにいたクモが爬虫類ショップに売れたりしてる。(これまじ)

なにこの世界。完全に外歩いて金拾う感覚。。。。

しかもこれ、副業としてはめちゃ地味に続けやすい。
初期費用はほぼゼロ、在庫は冷凍庫、外注はカマキリ。

今回はそんな虫バイヤーの世界、掘ってくとするよん〜〜〜

 

「虫って、誰が買うの?」という話よ

まず気になるのはそこよな。
虫なんてそのへんでタダで捕まるのに、なぜ金になる?

答えはこのへん

・【大学の研究者】→ 分布調査、DNA解析、標本研究など
・【爬虫類ショップ】→ トカゲやクモのエサ用に需要あり
・【昆虫コレクター】→ 珍種・変異個体はコレクション対象
・【理科教材屋】→ 小学校向けの観察キット用

つまり、虫を「データ」か「商品」として見てる人たちがけっこういる。
市場はニッチだけど、ちゃんと存在してるわけさ。

 

どうやって売るの?虫の売り先マップ

売る手段は大きく2つ。

① 専門系フリマサイト

ヤフオク(昆虫カテゴリ)
ミンネやBASE(標本として販売)

→ 「ノコギリクワガタ♂70mm 冷凍標本」みたいな感じで出品
→ 見た目やサイズで値段変わる。中には1匹1万円超えのも

引用:ヤフーオークション

② 直接交渉・持ち込み

大学の研究室にメールで打診
爬虫類専門店に「エサ用虫あります」って営業
虫フェスや昆虫イベントで現地販売

→ 田舎住み・農村育ちの人は「虫の産地」として強い

出典:伊東さん

 

ちな、田舎って生活費抑えれるから都会の人ができない商売できると強いよね。

 

稼げる虫ってどんなやつ?

「そこらへんのアリとかじゃダメ?」と思ったそこの君。惜しい。

実際によく売れてるのはこんな虫たち↓

虫の種類 用途 価格相場
タマムシ系 標本・観賞用 1,000〜5,000円
ゴミムシ・オサムシ 研究者需要 500〜2,000円
バッタ・コオロギ エサ用(冷凍) 20〜100円/匹
オニヤンマ 観賞・教材用 500〜1,500円
ナメクジ(マジ) 両生類エサ用 10〜50円/匹

見た目がキモいほど高いという、逆・美人経済。んばば。

出典:南国少年パプワくん

冷凍保存&発送の注意点

虫を金にするには、ちょっとだけ保管と梱包に工夫がいるみたいでん。

・ジップロックに入れて冷凍(姿勢整えると高評価)
・発泡スチロール箱+保冷剤で発送
・「死着保証なし」と明記するのが基本(エサ用の場合)

あと、冷凍庫で家族にバレないように注意な。
「アイスと思ったらバッタだった事件」はガチで家庭崩壊する。。。ww

 

リアルな副業としてどうなの?

結論から言うと、
「虫にビビらない&田舎住み」なら相当コスパいいね、こりゃ。ガハハ

・初期費用ゼロ(網だけ)
・時間も自由(夜でも朝でもOK)
・在庫リスクなし(売れなきゃ自然に返すだけ)
・副業バレしにくい(ネット完結)

でも、問題は虫ガチャ要素があること。
レア種や美形個体が出るかは運。いや、ポケ◯ンか。

 

それと、「レア動物売ります」とかやっちゃうと、種の保存法っていうおカタい法律にバッチリ引っかかる。

絶滅しかけの野生生物は、日本じゃ売り買いNGってルール、ちゃんとあるのよ。そこら辺は注意が必要よん。

 

まとめ:虫は動く小銭。冷凍庫が金庫。

虫って、嫌われがちだけど、めっちゃ「効率いい金の成り方」してるんよ。
見た目キモい → レア → 価値ある、っていう美学がある。

虫バイヤー、副業としては地味すぎるけど、そのへんのアンケートモニターより圧倒的に単価高い。今夜の散歩、ちょっと虫目線で歩いてみるのもアリかもな。

ってなわけで今回は、
「冷凍庫が金庫になる副業」=虫バイヤーの世界を掘ってみたぜぃグフフ。

虫が苦手な人には地獄絵図だけど、「他人がやりたくないこと」にはだいたい金が落ちてる。


それが裏稼ぎの鉄則やね。

次回も、誰かの地味な努力か、どこかの隙間に落ちたお金か、もしくは、君の偏った才能か。

そんな「裏に潜む稼ぎ」を掘ってくから、楽しみにしといてな。

じゃ、また次の稼ぎ場で。ポマでした〜

館長 ポマ
館長 ポマ

バイビー、バイビー