【第2章】リサーチ:恋愛・占い・スピリチュアル・言いづらい悩み。「お金が動く場所」を、自分の目で確かめる

基礎ガイド
ゼロからの攻略地図 第2章 / 全6章

「本業だけだと不安。でも何をやればいいか分からない」。この章では、人の欲求がいちばん強い4つのジャンルを、スマホ1台・無料で実際に調べます。検索の言葉、お客さんの本音、ライバルの穴、お金の動き。その見つけ方を、3人の発見の場面つきで案内します。

この章で身につくものさしと、読むと得られるもの

  1. ① 深さと急ぎ:その悩みは、深くて、急ぎか
  2. ② お金の動き:すでに、お金が払われている市場か
  3. ③ すき間:大手や有名人が弱い、ニッチなすき間があるか

得られるもの:思いつきではなく、調べた根拠つきで「この悩みの、この場面を狙う」と決められるようになります。

STEP 1なぜ、この4つのジャンルを調べるのか

「何をやればいいか分からない」は、スタート地点として正常です。そして、考え込む前に見るのは、自分ではなく世の中。人が夜中にスマホで検索してしまうほど切実で、すでにお金が動いている場所です。その入口になるのが、次の4つです。

  • 恋愛・人間関係返信が来ない、気持ちが分からない、距離の取り方。悩みは尽きず、夜に検索されます。
  • 占い「今月どうなる?」「この相手との相性は?」。毎月・毎日、くり返し読まれます。
  • スピリチュアル心を整えたい、流れを変えたい。「気持ちの整理」を求める人が多い分野です。
  • 人に言いづらい悩み職場や家族には話せない、本名では相談しにくいこと。だから匿名の読み物が選ばれます。

この4つに、気持ちが動く理由

  • 深くて急ぎ恋や人間関係の悩みは、仕事の疲れより胸に刺さります。「今すぐ何とかしたい」が起こりやすい。
  • くり返される悩みは一度で終わりません。今月の運勢は来月また読まれ、気持ちの整理は何度も必要になります。
  • お金がすでに動いている矢野経済研究所の発表(2024年12月)では、占いサービスの市場は約1,000億円(997億円)。恋活・婚活マッチングも、2023年に約788億円の見込みです。
  • 匿名と相性がいい本名では話しにくいからこそ、顔の見えない発信者に相談したくなる。顔出しなしが、強みになります。
  • 文章と診断で作れるAIと相性が良く、在庫も元手もいりません。

占いの数字は「法人のサービスのみ」で、個人の収入は含みません。

診断1つから始まる、小さな収益マシン

お金が生まれる流れは、こうです。(アイデアの例で、結果の約束ではありません)

診断1つから始まる収益マシン

匿名で発信悩みの言葉無料の診断恋愛タイプ等LINE結果を受け取る有料の読み物ワークブックすべて「自動で届く形」。個別の鑑定や相談はしません

この流れの出発点は、1番左の「悩んでいる人」です。調べるとは、その人を自分の目で見つけること。ここが見つかれば、右側は後から作れます。

先に答える、5つの疑問

  • 時間は?1日30分で進められます。この章の調べ物も、30分×数日です。
  • 元手は?調べる段階は0円。検索、SNS、売り場の閲覧は無料です。
  • 周りにバレない?見るだけで、投稿もコメントもしません。
  • 自分にできる?必要なのは知識より「気づく目」。この章で渡します。
  • 失敗したら?まだ作っても売ってもいない段階なので、お金の損は出にくい。

作ってから探すと失敗しやすく、調べてから作ると売れやすい。調べる数日は、作り直す何週間より、ずっと早道です。

この章で作る形は「自動で届く形」だけ診断、読み物、テンプレート、ワークブック、よくある質問集です。個別の鑑定や相談、不安をあおる売り方、病気や心の不調が治るという言い方はしません。

STEP 2調べるのは「3つ」だけ

  • お客さんどんな悩みを、どんな言葉で口にしているか。見る場所:検索、SNS、Q&Aサイト、レビュー
  • ライバルその悩みに、いま、だれがどう応えているか。見る場所:売り場、SNS、本
  • 自分何なら面白がれて、続けられるか。

悩みがあって、ライバルがまだ十分に応えていなくて、自分が続けられる。その重なりが狙い目です。調べたことは、スマホのメモ帳に残します。

5日で見つける、発見の流れ

1日目言葉を集める2日目本音を読む3日目お金の動き4日目不満を探す5日目一文にする

STEP 3お客さんの「言葉」を集める:1〜2日目

最初に集めるのは、お客さん本人が使っている言葉。自分の言葉に直さず、そのまま集めます。人は商品名ではなく、悩みの言葉で検索するからです。

① 検索の言葉の作り方

検索の言葉 = 悩みの名前 + 気持ちの言葉

悩みの名前例:既読スルー+気持ちの言葉しんどい/不安/相談既読スルー しんどい

4つのジャンルで、こんな言葉から始めます。(例です。候補の出方は人や時期で変わります)

ジャンル 検索の言葉の例 狙い
恋愛 既読スルー しんどい/片思い 脈なし 不安 今の気持ち
占い 今月の運勢 見方/星座 相性 読み方 くり返し
スピリチュアル 気持ち 整理 方法/最近 心が重い 整えたい
言いづらい悩み 人に言えない 悩み 匿名/職場 片思い 誰にも 匿名の需要

② サジェスト(検索の候補)を読む

言葉を入れてスペースを1回押すと、候補が並びます。多くの人が続けて入れがちな言葉、つまり悩みの「続き」です。

  1. 候補を全部メモする「えっ、そんなことで悩む人がいるのか」が、発見の入口です。
  2. ひらがなを1文字ずつ足す「既読スルー あ」「既読スルー か」。候補が増えます。
  3. 検索結果の下までスクロールする「関連する検索」にも言葉が出ます。
  4. 上位ページの見出しを見る悩みの分類になっています。

③ XやThreadsで、本音を読む

SNSには、検索では出ない本音があります。実際に見つかる本音は、たとえばこんな形です。(すべて架空の投稿風。実在の投稿ではありません)

お客さんの本音の例(架空)

恋愛「既読がついたまま3日。夜になると、また画面を開いてしまう」

占い「今月の運勢、見たけど結局どう動けばいいのか分からなかった」

スピリチュアル「頑張ってるのに、最近ずっと心が重い。何かリセットしたい」

言いづらい悩み「職場の人を好きになった。誰にも言えなくて、ここに書く」

返信に「それ分かる」「私も」が並んでいたら、同じ悩みの仲間です。投稿が増える時間帯(夜か、休日か)も見ます。そこに「急ぎ」のヒントがあります。絡みに行かない、個人を探さない、文をそのまま写さない。見るだけ、材料にするだけです。

④ Q&Aサイト、レビュー、本

  • Q&Aサイト同じ質問が何件もあれば、多くの人が同じことで困っています。
  • 本のレビュー悩み系の本の★2〜3を読みます。「期待したけど、ここが足りなかった」が出やすい。
  • 本の目次専門家が悩みを整理した分け方。章の名前が悩みの種類です。
発見の合言葉レビューで「期待していたのに」「〜だけで」「もっと」を探します。ここに、すき間の種があります。

⑤ 集めた言葉を表に貼る

1つの悩みにつき20個が目安。1行でいいので貼ります。

言葉(そのまま) 見つけた場所 強さ
(例)既読がつかないと何も手につかない Xの投稿 3
(例)星座の相性、結果の読み方が分からない Q&Aサイト 2
(例)付き合う前に確かめたいこと サジェスト 1

架空の例です。「強さ」は、気持ちの強さを1(ゆるい)〜3(切実)でつけます。

20個集まったら、強さ3だけを抜き出します。そこが「深くて、急ぎ」の候補。これが、ものさし①です。

氷山:言葉の下にある、本当の願い

見えている悩み本人が言える既読スルー見えていない願い本人も言葉にできない大切にされていると感じたい

お金を払う決め手は、たいてい水面の下です。掘り方は、集めた言葉に「なぜそう思うのか?」を3〜5回くり返すだけです。

掘る例(架空):恋愛
  • 既読スルーがしんどい集めた言葉
  • 返事が遅いと不安になるなぜ?
  • 嫌われたのかもと思うなぜ?
  • 自分に自信がないなぜ?
  • 大切にされていると感じたい見えていない願い

掘った答えは仮説です。のちの反応で確かめます。

AIに頼むときの文面(コピーして使えます)
次の言葉は、「(悩み)」で困っている人が、検索やSNSで使っていたものです。

・(集めた言葉を10個ほど貼る)

この言葉から、(1)悩みの種類を3つに分けて、(2)それぞれの「本人も言葉にできていない願い」を仮説として1行ずつ、(3)その人が夜にスマホで探しそうな言葉を5つ、出してください。

断定せず、「〜かもしれない」の形で書いてください。

AIの答えも仮説です。自分が集めた言葉と照らして、しっくりくるものだけ採用します。

STEP 4ライバルを見る:すき間は「やっていないこと」にある(3〜4日目)

ライバルを調べる目的は、真似ではなく、だれも応えていない所を見つけることです。ライバルは2種類。同じ悩みに同じ商品を売る直接のライバルと、同じ気持ちを別の方法で満たす間接のライバル(動画、友人との会話など)です。

4ジャンルで、ライバルはこう見える

  • 恋愛顔出しの恋愛コーチ、動画、電話相談。→ 見るのは「顔を出さず、文章だけで、自分のペースで進められるもの」が少ないか。
  • 占い鑑定のアプリ、有名な占い師の個別鑑定。→ 「今月の読み物」はあっても、「結果をどう読んで動くか」を整理したものは少ないか。
  • スピリチュアルグッズ、講座、高額セッション。→ 不安をあおる売り方が目立つ中、「落ち着いて自分で整理できるワークブック」は少ないか。
  • 言いづらい悩み相談窓口、顔出しのカウンセリング。→ 「本名を出さずに、自分で書き出して整理できるテンプレート」は少ないか。

手順と記録シート

  1. 悩みの言葉で検索して、20〜30件を眺める1件1〜2分でざっと。共通点が見えてきます。
  2. 5〜8件に絞って、くわしく見る人気のもの、新しいもの、小さくても反応が濃いものを混ぜます。
  3. 共通点とちがいを書くみんなが言っていること、だれも言っていないこと。

ライバル記録シート(1件ぶん)

1 どこで売っているか
SNS、ブログ、売り場の名前とURL
2 だれ向けか/約束
年齢・立場・悩み。売りにしている結果
3 値段と形
無料/有料。文章・動画・診断・個別対応のどれか
4 お客さんの声
不満は「もっと〜」「〜だけだった」
5 やっていないこと
ここが、すき間の候補

見るのはフォロワー数より、反応の濃さ。コメントに自分の話や相談が書かれているか。保存や「買いました」の声が出ているか。数字だけでは分からないので、コメントを何件か自分の目で読みます。

すき間を見つける問いライバルがやっていないことは何か?それを、お客さんは求めているか?

両方「はい」なら、そこがすき間です。見つかりやすい場所は4つ。

  1. 不満の声から「もっと〜してほしい」が複数のレビューにある。
  2. 値段から安いものと高いものしかなく、真ん中が空いている。
  3. 形からみんな顔出しの個別対応なら、顔を出さず自分で進められる診断やテンプレートがすき間。
  4. 相手から20〜30代向けばかりなら、40〜50代は手薄かもしれません。
見つからないとき悩みが大きすぎることが多いです。「だれの・どんな場面の」を足して狭くして、もう一度30件を眺めます。

STEP 5「お金が動いている場所」を確かめる(3日目)

悩みが深くても、だれもお金を払っていない場所では商品は売れません。確かめ方は、売り場を覗くだけです。

お金の動きチェック

1 有料の商品が3つ以上あるか
1つだけなら、たまたまかもしれません
2 価格帯が分かるか
いちばん安い/真ん中/いちばん高い
3 売れていそうか
評価の件数、ランキング、新しい出品の増え方

note、ココナラ、Brain、BOOTH、本の通販ページに、検索の言葉を入れます。1つの商品で決めず、複数を並べて見ます。

  • 恋愛「片思い」「復縁」「診断」で検索。読み物や診断の有料商品が複数並んでいるか。
  • 占い「運勢」「タロット 読み方」で検索。毎月出る読み物や、学べるガイドが複数あるか。
  • スピリチュアル「ワークブック」「気持ちの整理」で検索。落ち着いた商品が売れているか。
  • 言いづらい悩み「テンプレート」「書き出し」で検索。自分で進める形の有料商品があるか。

市場全体の数字は、どう読むか

矢野経済研究所の発表(2024年12月)では、占いサービスは約1,000億円(997億円・法人のサービスのみ)。占いサービスの利用目的の約85%が恋愛・男女関係で、顧客は概ね女性が9割、30〜50代が8割です(2024年7月時点)。

ここから分かること

大きな市場でも、お金が集まるのは「恋愛」の悩みに偏っています。市場の名前ではなく、その中の「どの悩みか」を見ると、狙う場所が決まります。

出典:矢野経済研究所プレスリリース(2024-12-06)。スピリチュアル関連全体の4兆円台は、占い以外の広い分野を含む定義なので、「占いで4兆円」とは読みません。

調べた先に見えてくる、商品のアイデア(例)

調べた結果は、そのまま「何を作るか」のヒントになります。(アイデアの例で、実績ではありません)

  • 恋愛恋愛タイプ診断/「返信を待つ夜」の気持ちの整え方ノート
  • 占い今月の運勢カレンダー(読み物)/タロットや星座の読み方ガイド
  • スピリチュアル朝3分の気持ち整理ワークブック/心を静かにする言葉集
  • 言いづらい悩み「言えない本音」を書き出すテンプレート/匿名で話せない悩みの、よくある質問集

どれも、一度作れば自動で届けられます。そして悩みは続くので、月ごとの読み物のように、くり返し選ばれる形にしやすいのが、この4ジャンルの強みです。

STEP 6自分を知り、点数で比べる

スキルを並べるより、続けられるかを見ます。

棚卸しシート

経験
恋愛、子育て、職場、人間関係の失敗など。「人に話すと、へえと言われること」
興味
頼まれなくても調べてしまうこと
調べる力
検索やAIで集めて、分かりやすくまとめる力。ここは育てられます

顔出しや電話など、避けたいことを含まないか。1日30分でも進められるか。診断やテンプレートのように中身で選ばれる形なら、経歴で戦わなくて大丈夫です。

悩みを5項目で点数にする

見る点 聞くこと 点
深さ 切実な悩みか 1〜5
急ぎ度 いますぐ何とかしたいか 1〜5
お金の動き 有料の商品が複数あるか 1〜5
競争の弱さ 大手や有名人が手薄か 1〜5
続けやすさ 飽きずに扱えるか 1〜5

点数が高い順に、上から2〜3個を残します。点数は「調べる順番を決める道具」です。

テーマを小さく絞る

大きすぎる恋愛
絞った例(架空)返信が遅い相手に振り回されて、夜に何度もスマホを見てしまう20〜30代が、気持ちを落ち着けたい

だれ、どんな場面、どんな気持ち、の順に足します。絞った言葉は「それ、私のことだ」と思ってもらえます。

ひとりで難しければ棚卸しとジャンル選びは、慣れないと時間がかかります。ソロモンワールドでは、最初のダンジョン(①)で、自分の棚卸しとAIを使って、ジャンル・買い手・切り口を決める設計にしています。

STEP 7調べていたら、こんな発見があった:3人の5日間(すべて架空)

3人とも、4つのジャンルを軽く見て回り、一番ひっかかった1つに潜りました。3人とも架空の人物です。調べるうちに、考えが変わるのが見どころです。

まず、4ジャンルを30分ずつ眺めた結果

人 ひっかかった所 選んだ
Aさん30代会社員 恋愛のつぶやきの中に、職場の話が多い 言いづらい悩み
Bさん40代主婦 占いの質問が「読み方」ばかり 占い
Cさん高校生の子の親 「心が重い」の言葉が意外に多い スピリチュアル
Aさん 30代・会社員・平日は残業が多い → 言いづらい悩み

1日目(夜30分)「職場 片思い 誰にも」で検索。サジェストに「バレたくない」「告白 リスク」。発見:悩みの中心は「好きなこと」より、「バレる不安」。

2日目Xで同じ言葉を検索。「ここにしか書けない」の投稿が夜に多い。発見:本名で話せない分、匿名の場所を探している。

3日目売り場を見ると、相談や講座は複数。ただし、ほとんどが顔出しの個別対応。発見:お金は動いている。でも「一人で進められる文章」は少ない。

4日目本のレビューに「気持ちは分かるけど、何から整理すればいいか分からなかった」。発見:求められているのは、書き出して整理できる型だ。

5日目一文にする。「職場で言えない想いを抱える人」に、「顔出しなしの、書き出し用テンプレートと診断」を届ける。

Bさん 40代・主婦・家計を預かっている → 占い

1日目「今月の運勢」のサジェストに、「見方」「当たらない」「どう動く」が並ぶ。発見:結果そのものより、「読んだあとどうすれば」が聞かれている。

2日目Q&Aサイトに「星座占いの見方が分からない」が何件も。発見:読み方の入口で止まる人が多い。

3日目売り場に、運勢の読み物は複数並ぶ。発見:毎月くり返し買われる形で、お金が動いている。

4日目レビューの不満は「長くて、結局どこを見ればいいか分からない」。発見:短く、要点だけの読み物に空きがある。

5日目一文にする。「星座占いの読み方で迷う人」に、「5分で読める、月ごとのまとめと読み方ガイド」を届ける。個別の鑑定はしない。

Cさん 40代・高校生の子を持つ親・パートで働く(うまくいかなかった発見) → スピリチュアル

1日目「心が重い リセット」で検索。出てくるのは、高額セッションやグッズが中心。発見:落ち着いた無料・低価格の読み物が見当たらない。

2日目Xに、「何がつらいのか自分でも分からない」の投稿。発見:悩みは深い。

3日目売り場を見ると、広く「癒やし」を扱う商品が多く、何を買えばいいか分かりにくい。発見:テーマが広いと、選ばれにくい。

4日目本のレビューに「雰囲気は好きだけど、日々使える形じゃなかった」。発見:「毎朝3分の気持ちの整理」のように、使う場面が決まった形なら読まれそうだ。

5日目広い「癒やし」はやめ、「朝3分の気持ち整理ワークブック」に絞る。まずは無料で小さく出して、反応を見る(第3章へ)。

調べると、最初の思い込みは変わります。Aさんは「バレる不安」、Bさんは「読み方」、Cさんは「使う場面の絞り込み」。自分の頭だけでは出てこなかった、売れる場所の手がかりです。

3人の「やらなかったこと」

  • Aさん相談に乗る人になる道は選ばなかった。個別対応は、時間も人間関係も縛るからです。
  • Bさん「当たる」と言い切る方向には行かなかった。読み方の整理だけに絞った。
  • Cさん不安をあおる売り方や、開運グッズは選ばなかった。広いテーマにも固執しなかった。

調べる最大の得は、「やらないこと」を根拠つきで決められることかもしれません。

STEP 8発見を「一文」にして、狙う場所を決める

狙う場所の一文(だれ)の(どんな深い悩み)を、(ライバルがやっていない形)で、(自分が続けられる方法)で解決する。

書けない部分が、まだ調べが足りない所です。たとえばAさんなら、こうなります。

Aさんの一文(架空)

「職場で言えない想いを抱える人」の「誰にも言えず、頭の中がぐるぐるする」という悩みを、「顔出しの相談ではなく、書き出しテンプレートと診断」で、「夜30分の作業で続けられる」形で解決する。

この一文から、Aさんの収益マシンの形が見えてきます。無料の診断を入口にして、LINEで結果を渡し、次に書き出しテンプレートを案内する。第3章で、この「商品の形」を作ります。

Bさん、Cさんの一文も(架空)

Bさん「星座占いの読み方で迷う人」の「読んだあと、どう動けばいいか分からない」を、「5分で読める月ごとのまとめ」で、「月1回の作業で続けられる」形で解決する。

Cさん「心が重い、と感じる人」の「何がつらいのか自分でも分からない」を、「朝3分のワークブック」で、「パートの休憩時間に作れる」形で解決する。

3人とも、無料の診断や読み物を入口にして、LINEでつながり、次の商品を案内する形を描いています。このように、需要の強いジャンルで小さな収益マシンを形にしていく道のりを、順番に進めるのがソロモンワールドです。

この章の先はここまでが「調べる」。実際に小さく出して反応を見るのは、第3章と第5章の仕事です。調べて分かるのは「見込みのある場所」までです。

調べていて、手が止まったとき

  • 言葉が20個集まらない悩みが狭すぎるか、言い方が違います。「しんどい」を「疲れた」「不安」に替えます。
  • 売り場に商品が1つもないお金が動いていないか、言葉が違います。別の言い方でも探し、出なければ後回しにします。
  • ライバルが強すぎて見える有名人が応えていない場面は残っています。「だれの・どんな場面」に絞り直します。
  • どれも良く見えて決められない点数をつけて、上位2つだけ残します。

よくある勘違い

勘違い1ライバルが多い場所は、避けたほうがいい
本当はライバルがいるのは、お金が動いている印です。避けるのではなく、狭く絞ります。
勘違い2占いや恋愛は、有名な人しか売れない
本当は有名人が個別鑑定で応える一方、「文章で自分のペースで進める形」には空きがあります。
勘違い3市場が大きければ、自分も売れる
本当は見るべきは「その中のどの悩みか」です。
勘違い4好きなことを商品にすればいい
本当は好きは続ける力になりますが、買う理由はお客さんの悩みです。
勘違い5調べれば、売れるかどうかが分かる
本当は分かるのは「見込みのある場所」まで。確かめるのは、小さく試すときです。

ものさしチェック

ものさし 確かめること ○△×
① 深さと急ぎ 強い気持ちの言葉が、複数の場所で見つかった
② お金の動き 有料の商品が3つ以上あり、価格帯が分かる
③ すき間 ライバルがやっていないことを、1つ言える

×の所は、そこへ戻って調べ直します。

STEP 9今日やる30分

  1. 4つのジャンルから、気になる2つを選ぶ(5分)恋愛・占い・スピリチュアル・言いづらい悩み。
  2. お客さんの言葉を集める(10分)「悩み+しんどい/相談」で検索し、サジェストとSNSから言葉を10個ずつ貼る。
  3. 売り場を覗く(5分)有料の商品が3つ以上あるか、数えるだけ。
  4. ライバルをざっと見る(5分)検索結果10件を眺めて、「やっていないこと」を一行メモ。
  5. 一文にしてみる(5分)書けない所には「調べる」と書く。
ここだけは守る人の投稿は、見るだけ。そのまま写さず、個人を探さない。体・心・お金の悩みは、治る・増えると言い切らない。不安をあおらず、個別の鑑定や相談はしない。売る段階では、販売者の表記が必要になります(特定商取引法)。会社員は副業の所得で確定申告が必要になることがあります。数字は出典と年を確かめて使います。

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